【ポケモンUSUM】トリックホリック最終1719 Darkness†Hole【最終183位】
こんにちは。ハルマサと言います。
ポケモン公式シングル大会の『トリックホリック』に参加してきたので備忘録といった形で記事を残そうと思います。
【構築経緯】
参加可能ポケモンを確認して持っている禁止伝説がダークライだけだったため、居ないマーシャドーを悔やまず大人しくダークライから構築を開始。
ミミッキュはシングルバトル及びこのルールにおいて無類の強さを誇るため即採用、オニゴーリ対策に呪いを採用したABミミッキュ(流用個体)で2体が確定。
このままではデンジュモクにボコボコにされるので電気技をカットし地面技を撃つことが出来て対ギルガルドにも強いHDグライオンを投入した。
脳が満足したのでPTの色鮮やかさを重視してウルガモスを採用!💃
もうこのルールで強いポケモンが思いつかないので強そうなゲンガーを採用!💯
完璧な構築が出来上がりましたね。😉
【個体紹介】
ダークライ
ずぶとい
ナイトメア
137-x-117-176(252)-108(4)-175(252)
間違いなくこのPTの核でありMVPであり問題児。
このダークライは小学生の頃の僕が映画館で受け取りこの世代まで受け継いできた大切なポケモンなのですが、性格がずぶといなのはあまり良くないと思います。(他人事)
そしてこの時点でダークライについて詳しい人は気付いていると思うのですが、個体値が壊滅的です。トリックホリック開催当日にまだレベル50で努力値すら振っていないプレミア品のような扱いをしていたので急いでCSに振って王冠も使わずそのまま参加させました。計画性皆無。
選出率は84%で堂々の1位でした。タスキによる行動保証を持たせることで眠らせて悪巧みを積んで全抜きのルートを取りやすい型に出来たと思います。処理が曖昧になりそうな相手に選出したり、勝てるビジョンが見えない場合は初手に投げてダークホールでお祈りしてました。勝てない試合から勝ちを生み出せるポケモンは強かったです。
ちなみにダークホールは催眠術で良いです。使いたかっただけ。
ミミッキュ
いじっぱり
ばけのかわ
151(164)-143(156)-124(188)-x-125-116
じゃれつく/のろい/つるぎのまい/かげうち
選出率は69%で2位。
特に解説することもないのですが、強いて言うならオニゴーリやその他高耐久ポケモン又ギミック系のポケモンに強く出るために呪いは外せない良技だったと思います。
ばけのかわと耐久振りの行動保証で重い等倍相手にZを当てて無理やり削る役割が多かったです。PTに物理アタッカーと呼べるポケモンがミミッキュしかいなかったため余計に選出機会が増えていた気がします。このポケモンは相変わらず強い。
ドヒドイデ
ドヒドイデ@くろいヘドロ
ずぶとい
さいせいりょく
157(252)-x-222(236)-76(20)-162-55
選出率は43%で3位。
ヘド爆で何か出来る調整だった気がするのですが忘れました。今回は採用してないので熱湯の威力アップにしかなっていません。
ミミッキュやマーシャドーの受けをさせるつもりでしたがグソクムシャやオニシズクモなども止まるので強かったです。
そもそもドヒドイデが突破できなさそうなPTも見受けられたので再生力でしっかりHPを管理して立ち回ることで簡単に勝ちを取れる試合がいくつかありました。デンジュモクの起点になりがちだったのが難点でしたがそれ以上に必要な場面はたくさんあったので採用して良かったです。
グライオン
グライオン@どくどくだま
しんちょう
177(212)-121(44)-145-x-139(252)-115
じしん/ハサミギロチン/まもる/がんせきふうじ
選出率は38%で5位。
恐らくかなりメジャーな慎重グライオンの調整です。ウルガモスの対策ついでに岩石封じを搭載しました。対ギルガルドなどに強く出られると思ったのですが蓋を開ければギルガルドはあまりいませんでしたね。
陽気の身代わり持ちでも良かったかなぁと後悔の残る枠。主にデンジュモクやベトベトンを見たら選出を視野に入れていました。
また何度かハサミギロチンを当てて数的有利を取ってくれましたがゴーストタイプの蔓延るこのルールでは採用せずにもう少し堅実な動きの出来る技を入れるべきだったかなと思います。この個体でもそこそこ活躍できたのできちんと環境メタを考えたグライオンならもっと強かったのではないでしょうか。
ウルガモス
ひかえめ
161(4)-x-85-205(252)-125-152(252)
かえんほうしゃ/ちょうのまい/むしのさざめき/サイコキネシス
選出率は41%で4位。
PTの色彩補完要因。は流石に可哀想なのでドヒドイデをエスパーZで処理する役を任せました。すごく簡素な個体ですが特殊アタッカーが多い環境では積みやすくドヒドイデの遭遇率も高かったので相応に選出率も高かったです。
炎技が火炎放射だったのは一致技火力が出なくて失敗でした。大文字だと命中不安もありますが、少なくとも等倍相手に対して肝心な抜き性能が落ちてしまっていたのは使っていてあまり気持ちの良いものではないなと感じました。
ゲンガー
ゲンガー@こだわりスカーフ
ひかえめ
159(188)-x-81(4)-166(4)-103(60)-162(252)
選出率は23%でダントツの6位。
今回一番失敗したなと終始思っていた枠です。選出した際の勝率もあまり良くなかったので変えるのであれば間違いなくこの枠だと思います。
タスキをダークライに持たせていたので準速スカーフで採用したのですがあまりにも刺さらなすぎて自分でも驚きました。スカーフフェローチェやスカーフアーゴヨンなどといった他の追従を許さない速さのポケモンが好きで採用してみたのですが、気合玉が刺さる相手が全くいなかった上に火力が足りないという悲惨さでした。
改善するのであれば振り方をCSベースにして気合玉の枠を凍える風あたりに変更するのが無難だと思います。
擁護するのであればクロバットに上を取ることが出来たのは良かったです。また1500帯では脳死でゴーストタイプを詰めたようなPTが少数見受けられてシャドーボールを撃っているだけで試合を終わらせることが出来ました。
【雑感】
公式のシングル大会に出るのは初めてだったのですが、思っていたより良い結果が出せたため調子に乗って構築記事を書きました。反省点を文字に起こすと自覚できて改善点が見えるということに気付いたのでこれからも機会があれば書いていきたいと思います。
大会自体の感想としてはダークライが大活躍していたので潜っている時はとても楽しかったです。またミミッキュのシングルバトルにおける異常な強さが改めて実感出来た人も多いのではないでしょうか。僕は実感できました。
ちなみに戦績は
1日目11-4
2日目10-5
3日目9-2
で合計41戦30勝11敗でした!(追記:最終183位)最終日はFF14をしていたら眠くなってしまい勝率も良かったのでそのまま寝てしまったのですが残り4試合次第ではまだ伸ばせたと思うとモヤモヤしますね。
レート環境に大きな変化がない中でこのような大会を開いてくれたのは良い刺激になりました。レートの方もこれから頑張っていきたいです。ではさようなら。
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